HOWTO
研究データを公開する
研究データ
マネジメントとは
統合イノベーション戦略推進会議第9回(2021年4月27日開催)において、「公的資金による研究データの管理・利活用に関する基本的な考え方」が示されました。
これによると、公的資金による研究については、研究者は、資金配分機関の基準等に基づき、自らデータマネジメントプラン(DMP)を作成し、DMPに基づいた適切な研究データの管理が必要となります。加えて、オープン・アンド・クローズ戦略および FAIR 原則に留意の上、研究者は必要に応じて管理する研究データの中から公開対象とする研究データを決定し、公開対象の研究データについては、メタデータを付与し、それらを公開することが望ましいとされています。
関連リンク
研究データを公開する前に
研究データの公開・非公開は研究者のご判断に委ねられています。一方で、研究分野の特性や国際的規範、国内外関係諸法令、学内諸規約および共同研究契約等により、研究データの公開に関して条件や制限等がある場合があります。研究データを公開される前には、必ずそれらの条件や制限等がないかをご確認ください。
研究データの公開・非公開のご判断に際しては、「早稲田大学研究データ管理・公開ポリシー」(2024年1月)もご確認ください。
研究データ
(論文根拠データ)
を公開するには
研究データの公開方法は、機関リポジトリや分野別リポジトリに登録する方法があります。分野別リポジトリを公開先として選択される場合は、CiNii Researchで検索可能なリポジトリを選択してください。早稲田大学リポジトリ(機関リポジトリ)を公開先として選択される場合は、以下をご覧ください。
早稲田大学
研究データ管理・公開
ポリシー
本学の研究者等が研究活動において収集・生成した各種研究データをオープンサイエンスの観点から、管理、公開することに係る基本的な考え方として「早稲田大学研究データ管理・公開ポリシー」を策定しました。